創立100周年 記念企画展

地域の皆さまに支えられ、当金庫は2023年9月に創立100周年を迎えます。
その100周年の節目に本店ロビーにて、森脇 政彦氏の個人展『100周年記念企画展』を開催します。
京都で暮らす森脇氏は、写真・彫刻・水墨画など、幅広い作品を手掛けられる作家です。暮らしの中で目にする日常の瞬間に美しさを見出し、その様子を作品にされています。
「読売新聞大阪本社賞」「京都市長賞」等の受賞経歴もある森脇氏の作品をぜひご覧ください。

  • 森脇 政彦 Masahiko Moriwaki

    ●プロフィール
    森脇 政彦 Masahiko Moriwaki

    岐阜県飛騨市出身
    1981年 金沢美術工芸大学 工業デザイン学科 卒業
     電機メーカーで商品デザイン、システムソリューションデザイン、パッケージデザインに携わる
    2012年 水墨画を始める
     現在 公益社団法人日本南画院 同人
       「春風」堀江春美理事長主宰 会員
    2013年 仏像彫刻を始める
     現在「仏像彫刻教室 いこい会」仏師 林清嗣主宰 会員

    現在 学校法人大和学園職員

    ●主な受賞歴
    2020年 日本南画院展 読売新聞大阪本社賞受賞
    2021年 日本南画院展 京都市長賞受賞
        飛騨市美術展 優秀賞受賞(日本画の部)
        飛騨市美術展 市展賞受賞(写真の部)
    2022年 飛騨市美術展 市長賞受賞(日本画の部)
    2023年 日本南画院展 特選受賞

  • <森脇 政彦氏>「100周年記念展」へのコメント

    京都信用金庫さんが100周年を迎えるということを知り、100年という歳月を積み重ねてこられたということに感銘を受けたとともに、以前制作した老夫婦が鳥居が並ぶ道を歩く水墨画作品<一緒に>(右の写真)を作ったときの想いと重なりました。

    <一緒に>は、中央の老夫婦が刻んできた時間と並び立つ鳥居の数々を重ね合わせて「家族の歴史」を表現した作品です。この作品と京都信用金庫の100年続く歴史の重みが重なり、時間の積み重ねの大切さを再認識しました。

    今回の展示では、水墨画作品の他、日常の何気ないシーンを収めた写真作品や彫刻作品を展示します。

    京都信用金庫さんの100周年記念の喜びと私の作品を重ね合わせ何かを感じていただけたら幸いです。