事例紹介に「高台寺に関わる皆の想いを未来へつなぐ」を追加しました。
「ねねさんのお寺」として多くの人に愛されてきた高台寺ですが、幾たびかの火災に見舞われ、仏殿や方丈の消失というつらく悲しい歴史がありました。2024年にねねさまの没後400年を迎えるにあたり、遠忌事業の一つとして江戸時代に消失した小方丈の再建計画が20年前から進行していました。
そうした中、祇園支店の営業担当の宮本は高台寺の和尚さん方に再建計画について困っていることはないかおたずねしたところ、拝観収入だけで再建費用を工面する予定だったことや、コロナ禍による拝観者の減少で、高台寺の減収という課題に直面していることをお話いただきました。また、建築資材の価格高騰のあおりを受け、多額の工事費用が必要となるなど資金計画に大変苦慮されているということでした。
その姿を目の当たりにした宮本が、何とかお役に立てないかという想いで知恵を絞り、高台寺に関わる皆さまの想いに寄り添った事例をご紹介します。