今回の実験を契機に、市庁舎前広場という公共空間がより様々な用途で使われ、市民の方など様々な人がこの広場や市庁舎に愛着を持つきっかけになれば嬉しいです。そして、そんな市庁舎で働く市職員と市民の距離が近くなり、市政をより身近に感じていただき、京都市のことをもっとみんなで考えられるようになれば良いなと思います。
そんな、いろんな人が知恵を出し合って課題を解決していく大切さを教えてくださったのがQUESTIONの川上さんでした。「広場であれやりたい」という一見難しそうなアイデアも、すぐに川上さんが思いつく方に連絡をとってくださり、もう次の実験の際には実現したりしていて、そういった信頼関係を様々な方と構築されているのが本当にすごいなと思いました。
京都市にも様々な課題がありますが、自分たちだけではできないことも、みんなで今回の実験のようなことを少しずつ積み上げていくことで、もっといい街に変わっていけると思います。

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