京都信用金庫では、お客さまの将来の資産への不安解消や理想のくらし方の実現を目指して、ライフプランの設計をサポートしています。
その他にも、当金庫のLPA(ライフプランアドバイザー)が、くらしやお金の悩みに関するアドバイスやご相談をする「ライフプランセミナー」の開催、お客さまの生活に基づいてシミュレーションを行い、将来の資産の状況をグラフ化する「ライフプラン表」の作成、資産運用のご相談などを行っており、お客さま一人ひとりのくらしに合わせた将来設計を一緒につくっていきます。
当金庫でのライフプラン作成を基に、将来設計をされているお客さまをご紹介
当金庫のLPA 窪田が担当する喜田さまご夫妻からは、2020年からライフプランのご相談をいただいています。
リフォーム会社を経営されているご夫妻には二人のお子様がおられ、将来の教育費のために「毎月お金を積み立てて、満期が来たら定期預金に振り替える」ことを繰り返して必要な資金の確保を目指されていました。しかし将来のことを考えると、この超低金利時代に本当にそれが正しいやり方なのかという不安を抱かれていました。
そうした不安の中で、喜田さまご夫妻は当金庫が開催するライフプランセミナーに参加され、窪田と出会いました。
将来の資産を予測し、グラフで見える化する!ライフプラン表の作成
窪田は、将来への不安を抱いておられた喜田さまご夫妻の心境を知り、ライフプランの作成をご提案。
そして作成のために喜田さまご夫妻が抱えておられる不安や理想の生活など、悩みや目標をお聞します。加えて、将来かかるであろう教育費や住居費など、生活のために必要なお金を見積もり、ライフプラン表を作成しました。
このような過程で作成するライフプラン表に基づいて、お客さま個人のライフイベントに合わせた資産の運用方法、そしてそれを定期的に見直す必要性について具体的にアドバイス。さらに、資産運用の考え方や商品等をご提案し、それらを取り入れることで「使う・貯める・投資する」の3つのバランスのとれた家計の構築を促し、将来の資金面への自信につなげていきました。
ライフプラン作成での変化!
喜田さまご夫妻は、ライフプラン設計のサポートがきっかけとなり、資産を運用することの大切さを実感されました。今では、固定費(保険の保障内容や携帯料金等)を見直され、iDeCo、NISAの利用など、預金以外での資産運用を実践されています。
窪田との面談を繰り返す中で、喜田さまご夫妻は、ご自身でもお金のことを勉強しようと、金融に関するご興味をより一層持たれるようになりました。
事業面での将来設計もサポート
また、経営されるリフォーム会社の事業に関するご相談には、城陽支店・企業金融担当の大谷がお応えしました。運転資金や事業の将来に対する不安や想いに寄り添い、サポートします。
ESG経営や社会課題の解決を目指して「世のため人のため」の事業を行い、社会に良い影響を与える企業を評価・認証する制度「ソーシャル企業認証制度 S認証」の申請にあたっては、ご夫妻との会話の中から同社の特徴や長所を引き出すことで、申請内容の磨き上げをサポートしました。
お客さまの声
京信でライフプランを体験された
喜田さまご夫妻
京信でライフプラン設計をはじめてから、日々のお金の使い方をよく考えるようになりました。さらにライフプラン表のおかげで資産状況が目に見えるので、資産運用の効果は絶大だということが実感できました。
窪田さんは面談で話したことを基に近い将来見込まれる出費(電化製品の買換え等)を見積もり、分散計上するということを教えてくださったので、想定外の支出があった時も慌てることがなくなりました。
窪田さんとの出会いがきっかけで資産運用や金融知識に関する興味が高まり、CFP(ファイナンシャルプランナーの資格)の取得にも至りました。この知識を自身の家計に役立てるだけでなく、経営しているリフォーム会社の広報誌を通じて、当社のお客さまにも発信しています。
また、大谷さんとの関わりは、自分の会社のことを客観視するいい機会になりました。会社の取組や想いをまとめることができ、今後も役立つものになりそうです。
家計や将来設計に不安のある方は、ぜひ京信さんを頼ってみてはと思います。
担当者の声
LPA 窪田
喜田さまは、ひとまず教育費を見据えて、しっかり貯金されていくことを目標にされていました。ライフプランの設計を通じて将来の見通しを立てることができ、さらにご自身でも金融の勉強に励まれ「使う・貯める・投資する」ということをバランスよく築いていける家計になられました。
私はライフプラン表の作成を通して、喜田さまをほんの少し後押しさせてもらっただけですが、この数年間で喜田さまがみるみる成長していかれるお姿はとても素晴らしく、ライフプランアドバイザーである私の自信にもつながりました。
担当者の声
城陽支店 企業金融担当 大谷
個人のライフプラン設計はもちろん、事業面においても真摯に取り組まれている姿を見ている中で、担当者として本業支援を行いたいという想いをもって伴走してきました!
「S認証」に関しては、何度も話し合いを行った中で無事取得できたので、大変うれしく思います。今後も同社に寄り添ったご支援に努めていきます。