コミュニティ・バンク京信では、お客さまとライフプランアドバイザーが「くらしのカルテ」をもとにライフプランについての対話を行い、お金の知識を深めるお手伝いや最適なアドバイスのご提供を図る、会員制サービス「LPS(ライフプランシミュレーション)」を取り扱っています。
このサービスでは、1年毎に家計の収入と支出の状況をチェックする「決算」を行います。お客さまの理想のくらしが実現できるよう、金融商品の選び方などをお伝えし、準備しておきたいお金について当金庫の職員が一緒になって考えていきます。
今回は当金庫のお客さまがLPSを通してお金の不安を解消した事例についてご紹介します。
ライフプランシミュレーションを行うきっかけ
“手元のお金が自分の思っている年齢まで残っているのか知りたいと思った”
当金庫で長年お取引をいただいている西村さまは、数年前にライフプランシミュレーションの「さくっとプラン(簡易版)」をご体験。いくつかの項目に回答するだけで簡易なライフプラン表が作成できるシミュレーションを行いました。
しかし今年に入り、「手元のお金が本当に自分の思っている年齢まで使えるのだろうか、途中で無くなってしまうのではないか」と不安に感じ、お金の不安を誰に相談するべきかと考えたときに、西村さまの担当者である馬場がすぐに思い浮かび、来店されました。
馬場はさっそく西村さまの資産推移と収支状況などを改めて、「さくっとプラン」で可視化してご説明を行うと、現状や今後の予測を把握することができ、西村さまもひと安心。
「馬場さんに試算してもらったら『今の資産を100歳まで残すことができる』という風に言ってもらえて安心しました」と喜ばれました。
その後、資産の使い道や今後のライフプランについて、もっと深く知りたいと感じた西村さま。そのことを担当の馬場に伝えたところ、馬場から提案があったのが、より詳しく相談ができる「LPS(ライフプランシミュレーション)」でした。
実際にサービスを使ってみて
LPSを開始するにあたり、馬場は当金庫のLPA(ライフプランアドバイザー)三ツ井を紹介。
LPA(ライフプランアドバイザー)とは、お客さまとの対話や「しあわせづくりセミナー」の開催を通じて、「住まい」「お子さまの教育」「健康」「老後」などのライフイベントを考慮したお金の使い方をご提案する専門職員です。
現在、西村さまと馬場、LPAの三ツ井は、金融資産の計画的な資金使途や、西村さまの実現したい目標についての対話を継続的に行っています。
西村さまは、LPSを利用される以前は「金融資産は80歳を目安に使い切ろう」と考えておられましたが、馬場や三ツ井との対話を経て「100歳まで使えるお金の計画」を立てることに。
計画にあたり、加入されている保険の整理や年間収支の把握、金融資産がどの時点でいくら残るのかを一緒に見直し、馬場と三ツ井のサポートによりこれらを織り込んだ100歳までのライフプランが作成できました。
また、ライフプランの作成を通して、お孫さんとの旅行という今後の夢ができたことを大変喜んでいただきました。
サービスを通じて、担当者や当金庫との関係性に変化が
西村さまは、これまで金融機関との付き合いは事務的なものに留まっていたと振り返られました。
今回のLPSの利用を通じて馬場や三ツ井との距離がより縮まったことを大変喜んでいただきました。
当金庫はこれからも、お客さまのゆたかなくらしの実現に向けて、夢や目標を叶えるお手伝いをしてまいります。
お客さまの声
西村 さま
馬場さんが百万遍支店に着任して、初めて会ったときから「気さくなうえに、想いが通じる人だな」と感じました。
この先、自分のお金がどのくらい使えるのか不安があったけれど、ライフプランシミュレーションのおかげで安心できました。
三ツ井さんからは「こんなものもありますよ」と私のためにいろんなことを教えてくれて、それも自分の状況や考え方に合った提案をしてくれたのが嬉しかったです。
職員の声
コミュニティ・バンク京信
馬場 春花
簡易版シミュレーションの作成から数年が経過していたため、現状に沿ったライフプラン表を作成してみませんか、とLPSのお声がけをしました。
「100歳まで使えるお金の計画」を一緒に考えさせていただく過程で、ご家族さまとの旅行という西村さまの夢を伺うことができ、担当者冥利に尽きるなと感じました。旅行先をどこにしようかと相談いただいた時間もとても楽しかったです!
これからもお客さまに寄り添った活動ができるよう、尽力します。