看護専門学校の

新成年向けセミナーを開催

金融教育「出前授業」プロジェクト

成年年齢が18歳になり、高まる金融教育の必要性

2022年4月からの成年年齢引下げにより、18歳から、クレジットカードを作るなど金融に関する様々な契約を自ら行えるようになりました。高校では金融教育が義務化されるなど、その重要性はますます高まっています。

当金庫が学生のみなさんに金融セミナーを実施

2021年、当金庫八木支店の職員が南丹市主催の「地城団体と学生をつなぐ学校体験会」に参加しました。そこで、京都中部総合医療センター看護専門学校様が「地域を知っている看護師を育てたい」と、地域とつながって体験を積む場を求めておられることを知りました。八木支店では、その思いを実現すべくプロジェクトを立ち上げ、4月の入学シーズンに同校の学生を対象に、当金庫職員が新成人向けの金融セミナーを実施しました。

動画や実例を交えてレクチャー

セミナーでは、お金の大切さを伝えるとともに、若者が巻き込まれやすい消費者トラブルや多重債務問題についてレクチャーしました。
セミナーの根底には、八木町で学生が健全な学生生活を送り、卒業後も「京都中部総合医療センター」に勤務して、地元の医療に貢献することで豊かな人生を送ってほしいという思いがありました。また、多くの学生が親元を離れて寮生活をされているとのことでした。新成人といってもまだまだ若い学生であることに変わりはなく、京信はなんでも相談できる金融機関であることを感じていただけるようなセミナーを行いました。

これからも、地域で暮らし、学ぶ学生が、消費者トラブル等の被害に遭わないよう、学校、行政、金融機関が一体となって見守っていきます。

担当者の声
八木支店 清水 裕子

京都中部総合医療センター看護専門学校様では、これまで2回のセミナーを実施させていただきました。多くの学生さんを前に教鞭をとるのは緊張しましたが、入念に練習を重ねることで金庫の真剣さと情熱が伝わったと思います。どんなことでも気軽に相談してもらえるよう京信の存在を身近に感じてもらい、研修だけのお付き合いでは終わりたくないとの思いが一層強まりました。

しあわせづくり その他の事例 PROJECTO METHOD