当金庫は、役職員の健康増進と健康に関するリテラシーの向上を目指して健康経営に取り組んでおり、「健康経営優良法人2022大規模法人部門『ホワイト500』」に認定されています。
そんな当金庫の職員が「健康経営の輪」を広げるべく、取引先事業者様の「健康経営優良法人」認定取得に向けて取り組んだ壬生支店の実例をご紹介します。
働きやすい職場づくりを通じて、従業員の負担を減らしたい!
当金庫取引先で、京丹波町に工場を構える寺田薬泉工業株式会社の寺田社長は、このような経営課題をお持ちでした。
● 通勤が不便で人材の確保が難しい
● 社員の残業問題
そこで、寺田社長が目を向けられたのは、「社員が働きやすく、ライフワークバランスを確保できる社内環境づくり」であり、それを見える化する「健康経営優良法人認定制度」にも注目されました。
プロジェクト方式で課題解決を目指す
同社は2021年にも「健康経営優良法人」の認定取得にチャレンジされましたが、惜しくも認定には至らず。それでも諦めない寺田社長や従業員の皆様の切実な想いに当金庫営業担当の石井が共感し、同社の課題を解決すべく、壬生支店で「健康経営プロジェクト」を立ち上げました。
経営課題に合わせた解決方法を一緒に考える
壬生支店のプロジェクトメンバーは、同社の従業員の方と「必ず認定をとる」という目標に向かって、認定取得の条件・流れや進捗状況などについてミーティングを重ねました。実際に京丹波町の工場も見学し、他社での取組も参考にしつつ、同社の経営課題と強みを踏まえた提案をプレゼン。同社の従業員様も真摯に取り組まれた結果、2022年度は念願の「健康経営優良法人」を取得できました!
健康経営の取組を未来につないでいく
従業員が安心して、楽しく働ける場所であり続けるために、寺田社長は一回の認証取得に満足せず、今後は福利厚生として従来の健康診断に加え、産業医面談の実施も視野に入れられています。
(写真は認定取得に取り組まれた従業員の皆さま)
「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。