地域の伝統的なお祭り

祇園祭を盛り上げる

京都の夏の風物詩であり、日本の三大祭のひとつ「祇園祭」。当金庫では地域を代表する伝統行事である「祇園祭」を後世に伝えていくために、祇園祭の運営を支援しています。

QUESTIONをクラウドファンディングのリターンに!

当金庫は公益財団法人 祇園祭山鉾連合会が祇園祭の持続可能な運営に向けて実施する「京都祇園祭山鉾行事サポーター募集」のクラウドファンディングにおいて、支援者へのリターンの一つ「特別観覧会」の会場として共創施設QUESTIONの 4 階「Community Steps」を提供しました。

支援者の方々はガラス張りの会場から、祇園祭の見どころの一つである「辻回し」を観覧され、京都文化博物館学芸員の橋本章さまの解説に耳を傾けられました。

参加された方々からは「初めて見る光景に感動しました。例年は暑い中での立ち見だったので、室内から見る辻回しは格別。また次回も参加したいです!」というお声をいただき、ご支援いただいた方に大変好評なプログラムとなりました。

当金庫職員も山鉾巡行をお手伝い

職員が山鉾の曳き手に
後祭が行われた7月24日、当金庫本店の職員10名が大船鉾の曳き手を、三条支店の職員3名が鷹山の曳き手を務めました。
昨年196年ぶりに巡行復帰を果たした鷹山は今年も大人気で、大勢の観客が見守る中、当金庫職員は綱さばきに苦戦しながら鷹山の進行に汗を流しました。

山鉾巡行を手伝う本店職員

山鉾巡行を手伝う三条支店職員

辻回しをサポートする河原町支店職員

山鉾巡行をサポート
祇園祭の山鉾巡行の見せ場のひとつ ‟辻回し”。
10トンを超える山鉾を方向転換させるために、竹を並べ、水をかけて滑りやすくさせ、曳き手が力を合わせて回転させます。
辻回しの際にも当金庫職員がお手伝い。必要になるたくさんの水を桶に入れて準備し、各山鉾の巡行をサポートしました。

QUESTIONでオリジナル山鉾づくり!

祇園祭の宵々山の日、QUESTIONでは子ども向けワークショップ「祇園祭ってなに?まる・さんかく・しかくでキミだけの鉾をつくろう」も開催され、会場では親子でお祭りムードが高まりました。

材料は頑丈なボール紙で、各自が組み立てと装飾を施しオリジナルの鉾が完成!

QUESTIONでは山鉾巡行(前祭)の日まで河原町御池交差点に向けて、子どもたちの作った鉾を展示しました。

オリジナル鉾を作っている様子

QUESTIONで展示されたオリジナル山鉾


参加職員の声
三条支店 湯本 章仁

祇園祭の起源は疫病払いのお祭りであり、コロナの完全終息を願って、鷹山を曳きました。

辻回しを映像でしか見たことがありませんでしたが、自身で体験するという、貴重な経験ができました。今回、祇園祭に携わることができ、改めて伝統文化の伝承や地域との繋がりの大切さを再認識しました。

当金庫はこれからも、京都、そして日本が誇る文化遺産である祇園祭の持続可能な運営に向けた支援を継続し、ゆたかな地域社会の形成に寄与してまいります。

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