灯ろうに絵を描いて

伏見みなと橋を絵と光で彩る!

「伏見みなとあかり」灯ろうチャリティープロジェクト!

「伏見みなとあかり」は伏見湊界隈の整備や新たな誘客・賑わいの創出、伏見ならではの歴史的景観と文化の発信を目的に開かれているイベントです。

京都市伏見区、京阪電車の中書島駅近くの伏見みなと橋。2022年8月のイベント当日は、たくさんの灯ろうが並べられ、夜には和ローソクの灯りが伏見みなと公園を灯しました。

今回のイベントを前に、伏見支店では、伏見みなとあかり実行委員会の代表者である有限会社 中村ローソクの田川社長から「伏見以外の地域から、一人でも多くの人に伏見港に来てもらい、伏見を知ってもらいたい」という想いをお伺いし、それを受けてプロジェクトを立ち上げました。

伏見支店で灯ろうプロジェクト始動

プロジェクトでは、伏見支店の職員を中心に橋に並べる手作り灯ろうの作品制作を呼びかけ、その参加費用の一部をウクライナの支援に充てることを企画しました。当金庫の職員やその家族、お知り合いのお子様を対象に、和紙に自由にメッセージや絵を描いてもらい、全部で約70作品を出展しました。

第4回目となる今回の「伏見みなとあかり」では、飲食、物販のマルシェや縁日・ステージイベントなどの多くの催し物が出店し、コロナ禍で様々なイベントが軒並み中止されるなか、久しぶりのイベント開催であったため、多くの家族連れが来場されました。イベント当日、午後3時半から灯ろうの展示は始まりました。夜6時半になると伏見支店の職員達がみんなで作った灯ろうを一つ一つ点灯し、伏見みなと橋一帯を明るく灯します。

昼間には和紙に描かれた色鮮やかな絵を、夜には優雅に灯る灯ろうの様子2つの姿を楽しむことができ、多くの来場者で賑わいました!

ウクライナ、平和への祈り

伏見みなと橋の中央の灯ろうが、ウクライナカラーに点灯し、そのあかりをご覧になった来場者の皆様が、平和な世の中になるよう想いを馳せていました。今後も伏見の町が活力あふれる街になるよう活動していきます!

プロジェクトリーダー 伏見支店 川口 千春

イベントの話を聞き、伏見支店として何ができるのかをプロジェクトを立ち上げて議論しました。灯ろうに絵を描くこと自体、あまり経験のないことなので面白い企画だと思い金庫職員に参加を呼びかけました。予想を超えて橋の半分を埋め尽くす作品が集まり、橋上で久しぶりの再会を楽しむ職員の姿が印象的で感動しました。

このイベントを通じて、地域の方々と交流ができる場はとても素敵だと感じました。

主催者の伏見みなとあかり実行委員会の田川社長からも「多くの方に『伏見みなと公園』を知ってもらう絶好の機会となりました」とお喜びの声をいただきました。

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