当金庫は、2014年から12年間にわたり、産学連携の一環として地元5芸術大学の学生と共に卓上カレンダーの制作に取り組んできました。
今回、この長年の交流と創造の積み重ねを基盤に、その活動をさらに発展させ、当金庫が目指す“ソーシャル・グッドな社会”をアートの力で表現するため、株式会社 ヘラルボニーさまとコラボし「障がいのある作家が描いたアート作品」を2026年卓上カレンダーにしました。

違いを認め合い、境界のない社会を。
株式会社 ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニーです。自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラムを提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。
今回は同社に所属する11名のアーティストが描いた13枚の作品によって彩られ、それぞれの作品には、アーティスト一人ひとりの感性や世界観、日常にある豊かな色や形が表現されています。
カレンダーの制作によせて
2026年卓上カレンダーは、多くの方々からご好評いただいています。今回、カレンダーの制作にご協力いただいた「ギャラリーミラクル」さま(京都府)と「やまなみ工房」さま(滋賀県)から嬉しいお声をいただきました。
アーティスト 衣笠 泰介さま所属
ギャラリーミラクル 衣笠 珠美さま(京都)
「地下道アートで、元気が出るカエルさんに出会い、通勤の行き帰りに励まされています」と制作拠点のギャラリーミラクルへ、多くの方が訪ねてくださった思い出から4年。今回、引き続きご縁をいただき、多くの皆さまが毎日ご覧になる2026年カレンダーのアートに、京都を描いた人気作品などをお選びいただけて、地元京都人としてとても嬉しい気持ちです。

6月「旅に出ます」 衣笠 泰介さま 作

5月「いえ(House)」やまなみ工房 井野 友貴さま 作
アーティスト 井野 友貴さま所属
やまなみ工房 施設長 山下 完和さま(滋賀)
このカレンダーは私たちにとって多くの皆さまと異彩作家を繋いでくれる大切な存在。一枚一枚の絵が皆さまの生活の一部となり日常を彩ること、皆さまの2026年が幸せと安心に包まれることを願っています。京都信用金庫さんとコラボレーションできたことを嬉しく思います。
お客さまの声
株式会社 ヘラルボニー
アカウント事業部 伊藤 琢真さま

2021年に四条通地下道で展開された『SOCIAL ART MUSEUM』。
ヘラルボニーが初めて京都で開催したこの企画が、京都信用金庫さまとの最初のお取り組みでした。そこから4年、ヘラルボニーの思いに共鳴し続けていただき、2026年のカレンダーで京都の作家をはじめとする多くの作家の異彩をお届けできることをとても嬉しく思います。
このカレンダーが皆さまの日常に、彩りと新たな視点を添えられたら幸いです。
職員の声
コミュニティ・バンク京信
ゆたかなコミュニケーション室(広報担当)
4年前の”へラルボニー”との出会い。素晴らしい作品の数々に心を動かされました。今回、そのへラルボニーさまとコラボし、所属される11名のアーティストの作品を2026年卓上カレンダーとしてお届けできることになりました。
それぞれの作品には、アーティスト一人ひとりの感性や世界観、日常にある豊かな色や形が表現されています。ひと月が過ぎれば、大切な方へポストカードとして送ることや飾ることもできます。手にされた皆さまにとって日常に小さな発見や温かさが届きますように。




