12月5日に、QUESTIONの7階クリエイティブコモンズと8階のDAIDOKOROを会場として「FOOD COLLABO LABO 2024 IN KYOTO」を開催しました!
FOOD COLLABO LABO IN KYOTOは、2018年から当金庫と京都北都信用金庫さまが共同で開催している「食の商談会」です。このイベントは食に関わる生産者と、それらの商品に興味を持つ事業者とのマッチングや交流の機会を設けることで、双方の事業に新たな価値を生み出すことを目的としています。今年は、一次産品や加工品等を取り扱う28の生産者さまが出展しました。
商談会には、野菜やたまご、ジビエ、はちみつなどの食材以外にも、食器や畳のランチョンマットなども出展し、「食」に関わる様々な商品がQUESTIONに集まる一日になりました!




試食で感じる素材の魅力
コミュニティキッチンDAIDOKOROを会場とするこの商談会の特徴は、出品している商品をその場で調理して試食として提供できること。出展者さまは事前にDAIDOKOROの調理スタッフと打ち合わせを行い、商品の魅力が最大限に伝わる調理法で試食を提供されました。
事業者さま(バイヤー)にとっても試食を行い商品の味を確認することで、実際の使用シーンをイメージしながら商談を進めることができます。複数のバリエーションのある商品については食べ比べをすることもでき、一つひとつを吟味しながら思い描かれている用途に合う商品を探されていました。




じっくりと話せる商談会
また今回のFOOD COLLABO LABOでは「じっくり商談する時間がほしい」という事業者さまの声にお応えするために「事前予約商談会」を導入。5社の事業者さまからご予約をいただき、参加者が集まる前の静かな空間で商談いただきました。
さらに、商談会場の一角には机と椅子を配置し、資料なども提示しながらじっくりとお話をしていただける場所もご用意しました。


若手を育てるプロジェクト
この商談会では、主催の2信用金庫で公募したプロジェクトメンバーである若手職員が、企画や運営を担当。プロジェクトとして立ち上げることで、主体性の向上や他金庫職員と交流の機会を設け、若手職員の成長に繫げています。そして、職員はこのプロジェクトを通じて得た経験を、事業者さまや地域が発展していくための多岐に渡る支援の際に活かしていきます。
当金庫と京都北都信用金庫さまが一丸となって開催するこのFOOD COLLABO LABOは、普段つながることが難しい互いのお取引先さまがQUESTIONに集結し、地域を超えた新しい出会いが数多く生まれる機会となりました。
これからも、地域の事業者さま同士が繋がる機会を創出し、ビジネスの発展や地域の魅力発信に努めてまいります!
職員の声
FOOD COLLABO LABO 2024 IN KYOTO プロジェクトメンバー
コミュニティ・バンク京信 古河 拓海

イベント終了後、お客さまから「声が枯れるほど想いを伝えた」「また、このような場を設けて欲しい」「たくさんの繋がりができました!」という喜びのお声をいただき、このような繋がりの場の大切さや達成感を感じることができました。
これからもこのような繋がりが生まれる場作りや、今回のイベントを通してできたご縁を大事にしながら、お客さまに喜んでいただけるような活動に参加・貢献できるよう精進してまいります!