不安と希望を胸に来店された美容師さん
朱雀支店のすぐ近隣にある美容室「ideal」さまは、お客さまの理想をカタチにする大人の美容室をコンセプトに5年前から営業されています。
この「ideal」を前オーナーさまから引き継いだのが、これまで同店で店長を務めてこられた一瀬 悠生さま。一瀬さまは、このたび新オーナーとしての一歩を踏み出されました。

話は2024年12月に遡ります。事業承継することを決断した一瀬さまは、ある日の午後、ご来店予約システムを利用して、今までは両替でしか行ったことがなかった朱雀支店へご相談に。
朱雀支店は現在「課題解決型店舗」として、午前中は窓口業務を行い、午後からはお客さまのご事業やくらしの課題・地域の課題などの解決に取り組んでいます。
店全体で担当者に!
初めてオーナーとなる一瀬さまの、不安と希望が入り混じる事業計画を伺った窓口担当者は、「美容師の福利厚生をよりよいものにしたい」というお考えや、地域に根差した美容室としての将来ビジョンをお聞きし、ただ金融面のご支援をするだけでなく、「新しい挑戦を始められる一瀬さまにとって、なんでも相談できるパートナーになりたい!」と考え、一人の担当者ではなく店舗全体で支える体制を整えるための「一瀬さま応援チーム」を立ち上げたのでした。

応援チームは、午後の時間を使って、事業承継時の注意点を共有したり、美容室利用者として感じている意見をまとめたりし、一瀬さまと一緒に事業計画書をブラッシュアップしていきました。
その後、事業承継もスムーズに完了し、一瀬さまは新オーナーとしての道を歩み出されました。


Q.最初に来店された時の印象はいかがでしたか?
A.
今まで両替でしか店舗へ行く機会がなかったので、あらためて融資の相談をしに行くのはとても緊張しました。行ってみると、自分が考えた事業計画を真剣に聞いてくださったり、計画の粗い部分を指摘いただいたりと、詰めが甘かった部分が明確になりました。「金融機関に資金の相談をする」というと、完成した事業計画書を出して融資の可否を判断してもらうというイメージがありましたが、その計画書を元にどうやったら事業が上手くいくかを大勢の職員さんに親身に相談に乗っていただけて頼もしかったです。
Q.朱雀支店からのご提案はいかがでしたか?
A.
今後、「従業員を増やしたら?」「物価が上がったら?」「数年後の事業は?」など、私一人では想像が及ばない未来まで、朱雀支店の方々それぞれの目線で考えて、事業計画の作成をサポートしてくださいました。おかげさまで自分の将来のビジョンに自信をもつことができましたね。
Q.その後、京信との距離感はどうですか?
A.
窓口の人全員が自分の事業プランに関わってくれていて、いつ行っても受け入れてくれます。全員が顔見知りで1人に相談したことが共有されているので、店に行けば前回のつづきから相談できるという心強さ・安心感があります。





