JR高槻駅前の多くの飲食店から、コロナ禍における今後の不安の声を聞く日々が続いていた当金庫高槻支店 企業金融担当の石津。「“融資”はお客様を支援する一つの大きな方法であるが、資金面の他にも、根本的な部分で支えになれないだろうか…。」そんなことをずっと考えており、ある時、飲食店を盛り上げるようなイベントを思い付いた。
しかし飲食イベントとなるとコロナ感染や食中毒など様々な懸念があり、それらのリスクを回避しながら実施できる良い仕掛けはないかと悩む中、あるお客様の顔が浮かんだ。それは、ウェブサービスやイベント制作などを手掛けておられる株式会社ガハハの德田様だった。さっそく相談に行くとすぐ、「おもしろい!やりましょう!」と心強い反応。そこから高槻支店職員と本部職員が一体となり、德田様をはじめとする高槻市内の企業と協力し、実行委員会が立ち上がった。
タイトルは「高槻グルメピクニック『なぞ解き×ピクニック』 と 『10,000人のスタンプラリー』」。事前準備にあたっての飲食店への挨拶は、電話で済むことでも必ず訪問し、現況や悩みを聞く姿勢を貫いた。当金庫との取引の有無などを気にするのではなく、高槻市を元気にしたいという一心で突っ走り、飲食店を盛り上げることに力を注いだ。当金庫ではこのようなプロジェクトが多数進行中であり、今後も財務面・非財務面の両方からお客様の事業を支えていきたい。
sue kitchen
店長 末吉 太壱さま
「高槻グルメピクニック」にて、「なぞ解き×ピクニック」でお弁当を提供しました。参加者から事前に注文を受けるシステムだったので、ロスなく売り上げを立てることができました。また、スタンプラリーにも参加しているのでお店を知ってもらえるきっかけが増えました!