主婦から一変

お店を背負う事業主への本業支援

「お肉のおかだ」本業支援

滋賀県守山市にあるお肉屋さん「お肉のおかだ」。地域で長年愛されている同店では、新鮮なお肉やコロッケ、とんかつなどのお惣菜を販売されています。2代目店主の西川さまは、2019年にお父さまが営まれていたお店を事業承継されました。

2009年、お肉屋さんを開きたいという夢を叶えた西川さまの父・岡田長治さま。新鮮で美味しいお肉と手作りのお惣菜を販売で地域に愛されるお店を築いていく一方で、体調を崩すことが増えました。

ある日入院した先代の岡田さまでしたが、退院後最初に取った行動は厨房に立って包丁を握ることでした。そんな父の姿を見た西川さまは、お父さまの店への愛情を深く感じ、「この店を途絶えさせてはならない。父に代わって私が守ろう。」とお父さまの跡を継ぐことを決意しました。

主婦から事業主へ

主婦としての生活から一変し、事業主としてお店を背負う立場になった西川さま。

事業承継をした当初は、事業主としてお店を守っていきたいという気持ちがある一方で、お店を切り盛りしていくという初めての経験に何をどうして良いのか分からず、日々頭を抱えておられました。

事業のことで精一杯な毎日でしたが、それに加えて店舗移転の予定もあり、考えなければならないことがたくさんありました。

京信職員 藤居との出会い

そんな状況の中、守山市で新商品や新サービスをPRできる合同記者発表会があると知り、参加。その発表会に参加していた当金庫守山支店の職員と出会ったのが、当金庫とのご縁のはじまりでした。

この「お肉のおかだ」を担当することになった守山支店の藤居は、店舗移転に向けた融資の相談やそれに伴う資金計画など、一から丁寧にヒアリングし、他の金融機関との間に入るなどサポート。西川さまはどんなことでも必ず返事をくれる誠実な人柄の藤居に信頼感を抱きました。

藤居の丁寧かつ迅速な対応もあって、西川さまはスムーズに融資を受けることができ、心機一転、店舗の移転オープンが叶いました。

マッチングイベントへの参加

店舗の移転後も引き続き、藤居は事業の様子を見に訪問します。

ある日、藤居は「お肉のおかだ」の認知度アップや販路拡大につながることを期待し、自身も運営・企画に携わり、QUESTIONで開催されることになったビジネスマッチングイベント「MiRiseShiga/Moriyama2022」への参加を西川さまに勧めました。自身の店舗以外で販売されたことがなかった西川さまは、お店以外の場所で販売することに大変興味を持たれ、参加されました。

滋賀の魅力を京都に発信し、事業者、経営者同士の新たな出会いや販路拡大を目的として開催された本イベントには、守山市、野洲市、近江八幡市の事業者が集結し、参加企業13社・商談件数60件と、大盛況のイベントとなりました。

本イベントで出店された「お肉のおかだ」の看板メニュー「贅沢の極コロッケ」は完売。多くのバイヤーさんとも繋がり、参加事業者との商談も成立するなど、新たな販路が見つかりました。このイベントをきっかけに、たくさんの方にお店の商品をお届けできるチャンスが増えました。

お客さまの声
「お肉のおかだ」 西川 展世さま

最近まで一主婦だったこともあって、銀行さんのことは何も知らず、「お金を貸し付けて終わり」という扱いを受けるのかなというイメージがありました。

けれども、本当に「ほったらかす」ということが一切なく、私がはじめて事業をする素人であることも大変に考慮して、何をするにも詳しく何度も説明をしてくださいました。

私の雰囲気や表情から不安や色んなことを汲み取ってくださって、常に私の気持ちに寄り添い、私が今「何を思ってるんだろう。どういうことを知りたいんだろう。」ということを考えて動いてくださるのが藤居さんでした。

担当者の声
守山支店 藤居 憲吾

西川さまがお店や地域、お客さまのことを大切に思われていることを知り、こんなお店が地域にもっと必要だと感じました。事業については承継したばかりでご不安も多く、借入についても初めてで「何とかして良い形で新しい一歩を踏み出してほしい」「代表者の思いを繋いでいきたい」そんな思いで支えてきました。西川さまの事業が今後更に発展していけるよう引き続きサポートして参ります。

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