あなたの好きがきっと見つかる。

洛南地域の「楽しい!」を詰め込んだマルシェ

11月8日(土)、東本願寺前市民緑地 お東さん広場で「楽南マルシェ」を開催しました!

楽南マルシェとは?

楽南マルシェは、京都の魅力あふれるお店を地域の皆さまにもっと知ってもらうために始まったイベント。このマルシェは当金庫の3人の若手職員による「地域の事業者と当金庫、そして地域の方との接点を創出したい」という想いからスタートしました。2025年3月15日に第1回目の楽南マルシェを開催、そして2回目となる今回は、洛南エリアに位置する9支店から集った13名のプロジェクトメンバーが中心となり、前回を超えるマルシェを目指して企画に臨みました。

前回開催(2025.3.15)の様子

7月にキックオフ!

プロジェクトメンバーは7月のキックオフミィーティングから約4か月間、毎週打ち合わせを行いながら準備を進めてきました。
前回の課題として挙がった、来場者数のカウント方法やゴミの処理方法など、イベントを運営する上で必ず直面する課題にメンバー一同、頭を悩ませながら議論を重ねました。

プロジェクトメンバーによるミーティングの様子

オリジナルチラシで集客!

さらにプロジェクトメンバーは、より多くの方にご来場いただけるように、本部と連携しオリジナルチラシを制作!窓口に来られたお客さまにチラシをお渡ししご案内するなどして、マルシェ当日まで広報活動に励みました。

▲チラシにはくじ引券を付けた。抽選に参加してもらうことで、来場者数を把握する工夫が施されている。

事業者向け説明会&交流会も実施!

10月には、出店事業者さま向けの説明会を実施しました。対面・オンライン合わせて約40名の方が参加され、マルシェのコンセプトや当日のスケジュールについての説明を行いました。
その後は、事業者さま同士の交流会を開催。名刺交換や互いの事業について語り合うことで親交を深め、洛南エリアとしてのつながりを強める機会となりました。

「SHIMOGYO+GOOD」に採択決定!

下京区が実施している、区民等による地域力を活かした活動を支援する補助金事業、「SHIMOGYO+GOOD」。
今年の7月、「楽南マルシェ」が地域×観光×京都企業によるエリアの魅力の向上を目指すイベントであるとして、「SHIMOGYO+GOOD」の採択事業に認定されました。
採択を受け、イベントをより魅力的なものにしていこうと、メンバーの士気も一層高まりました。

迎えた当日、天気は快晴

いよいよ迎えた「楽南マルシェ」当日。会場であるお東さん広場には、開始時刻前から多くの人が!
「何が始まるんだ?」と、東本願寺の参拝客や周辺を散歩されていた方が足を止めてくださったのです。おかげで、マルシェは開始の瞬間から大盛り上がり!最高のスタートを切りました。

東本願寺前のお東さん広場。イベント開始前からたくさんの人が集まった。

49店舗がお東さん広場に集結!

お祭りグルメに舌鼓を

会場には鼻腔をくすぐるたくさんのお祭りグルメが並びました。なかには「アツアツの出来立てを食べてほしい」とキッチンカーで参加するお店も!
また、食後にぴったりなおいしいスイーツやコーヒーの出店もあり、だれがいつ来ても食を楽しむことができる空間となりました。

地域の高校生がプロデュースしたおにぎりの販売店
お土産にうれしい一口サイズのスイーツも


体験型ブースで、跳んで、登って、作って

また今回はマルシェと一緒に実施できるイベントとして、ツリークライミングやダブルダッチ体験会の開催も実現!普段は体験できないアクティビティに子どもたちは大喜び!
その他にも、ろくろ体験やお箸づくりのブースなどもあり、マルシェをさらに盛り上げてくれました。

                                   

 

コミュニティ・バンク京信の職員も参戦!

たくさんの地域事業者さまに混ざり、今回は当金庫職員も出店者としてブースを構えました。
なかでも、まだ使える育児グッズを譲り合う「育児グッズぐるぐるマーケット」は会場に温かな雰囲気をもたらしました。譲る側がグッズの思い出などをつづり、受け取る側がお礼の一言を添える「どうぞ&ありがとうカード」は、モノだけでなく想いの循環も生み出すコミュニケーションのツールに。
今回初めて外国人観光客の方もぐるぐるの"環"に加わってくださり、その広がりを実感できる一日となりました。

「育児グッズぐるぐるマーケット」のブース
「どうもありがとう、メキシコよりたくさんの愛をこめて」と記されたカード
総合案内所でのくじ引きの様子
職員が育てたメダカすくいのブースも

あなたの好きがきっと見つかるマルシェ

約3,000人もの方が訪れた、第2回楽南マルシェ。地域の魅力が詰まったお店との新しい出会いに、来場者さまからは「お気に入りの店を見つけることができました。」「第3回も楽しみにしています。」などのうれしいお声をいただきました。
また、事業者さまからも「前回のマルシェで来てくれたお客さまが、今回も来てくれました。」「来場者だけでなく、出店者の方も買いに来てくれました。」というお声をいただき、様々な立場の人の縁を結び付けるイベントとなりました。

当金庫はこれからも人と人、事業と事業をつなぎ、地域コミュニティの輪を広げる活動を続けていきます!

 


 

職員の声

楽南マルシェ プロジェクトメンバー
上野 紗季(左)
石川 真菜(右)

 

 

私たちは普段窓口で業務をしているので、ご来店を通じたお客さまとのつながりが中心でしたが、楽南マルシェを運営するにあたって、自分の足で事業者さまに会いに行く機会が生まれました。
また、支店の垣根を超えて、洛南エリア全体で事業者さま同士のつながりを深められた点も大きな成果です。
今後もさらなる地域コミュニティの創出のお手伝いができたらうれしいです。

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