京都府立植物園で「コミュニティ・バンク京信 洛北フェス2025」を開催しました!
洛北フェスは、当金庫 北山支店や西賀茂支店をはじめ、洛北地域の11支店と、地域の事業者さまが協力して開催する地域のためのフェスティバルです。
このイベントは、北山支店・西賀茂支店を中心に、コロナ禍で影響を受けた地域の飲食店を応援しようと発足した地域活性化プロジェクト「賀茂にカモン!」からスタートしました。その活動の輪は、当金庫の洛北地域にある各支店にも広がり、「洛北フェス」として発展。地域を元気にする取り組みとして5年にわたり続いています。


出店者同士の仲を深める交流会
2022年春に第1回が実施されてから、今年で4回目の開催となった「洛北フェス」。

洛北地域にあるお店を地域の方々に知っていただくとともに、同じ地域でお店を営む事業者同士の交流を深めることを目的としていますが、年々その規模は拡大し、来場者も増加したことから、イベントを通して、出店者同士がじっくりと交流する機会が少なくなってきたことが新たな課題となっていました。
そこで今年度は、出店者同士のつながりをより深めるために、「洛北フェス2025」の説明会を兼ねた交流会を開催! 2日間にわたって実施された交流会には、34の事業者が参加しました。職員による説明の後、各事業者に1分間の自社紹介をしていただき、その後に設けられた自由時間では、思い思いに会話や交流をお楽しみいただくことで、イベント当日への気持ちを盛り上げていきました。

イベント開始に向けて設営の準備!
9月28日(日)、いよいよ「洛北フェス2025」が開幕。イベント開始に向けて、出店者と運営全員が一致団結し、当金庫の職員もテントの設置や、ごみ袋の配布、配線のお手伝いなど、設営に東奔西走しました!そして、ついに開始の時を迎えました。



洛北地域にある50店舗の事業者が出店!
お弁当やスイーツに雑貨など、地域のお店が大集結
会場では、その場で味わえる焼き菓子やお団子などのスイーツをはじめ、ハンバーガーやカレーなどボリューム満点のメニューも充実!
さらにアクセサリーやキーホルダー、ポーチなど、お土産にも嬉しい雑貨まで多彩な商品が並びました。


世界に一つ!オリジナル缶バッチづくり
食べ物や雑貨に限らず、子どもたちが楽しめる体験も!
自分で描いた絵や塗り絵を使ったオリジナル缶バッジづくりには子どもたちも夢中で、でき上がったバッジを手にして笑顔を見せる姿が印象的でした。
人形劇で人気の昔話や童話が上演!
また、京都市を拠点とする人形劇専門劇団「人形劇・ファミリーひみちゃたい」による人形劇は子どもたちに大人気。全5回の上演はすべて満席で、子どもたちは目を輝かせながら楽しんでいました。

天候にも恵まれピクニック日和だったこの日。
木陰ではレジャーシートを広げ、家族や友人同士が腰をおろし、洛北フェスで購入したお弁当やスイーツを囲みながら、にぎやかに食事を楽しむ姿が見られました。また、子どもたちは芝生の上で元気いっぱいに遊び、大人たちは木陰で会話を弾ませるなど、会場全体が活気と笑顔に包まれていました!


「きょうと☆いきものフェス!2025」とも協力
この日、京都府・京都市が府市協調で運営する「きょうと生物多様性センター」が主催の『きょうと☆いきものフェス!2025』も同じ会場で開催していました。「せっかく同時に開催するのなら」と、地域活性化を目指す同志として、お互いのイベントに協力することに。
事前告知をしあったり、同センターが企画するスタンプラリーのスタンプポイントに「洛北フェス2025」のブースを設定したりするなど、一緒にイベントを盛り上げました!

洛北地域の方々をつなげる「洛北フェス」プロジェクト
今回、洛北フェスに出店くださった事業者さまからは「あのお店があるのは知っていたけど、なかなか交流する機会がなかったのでありがたいです」「天気も良く、昨年より他の出店者との交流の機会も増えたので、色々な方と出会えてよかったです」というお声を。
来場者さまからは「子どもたちと一緒に楽しめました」「お菓子が美味しかったので、お店の方にも行きたくなりました」「気になったお店が家の近くだったので、また今度行ってみたいです」 というお声をいただきました。
「洛北フェス」プロジェクトは、地域の事業者同士がお互いの顔や事業のことを知り、また、身近な地域の事業者を地元の方々に知っていただけるような機会になっています。
これからも、このプロジェクトでは洛北地域の人と人をつなぎ、交流の輪を広げながら、地域の活性化をめざしていきます!





