みんなではじめる

"未来にいいこと"

近年、SDGs(持続可能な開発目標)やエシカル消費(環境問題や社会問題に配慮した買い物)といった言葉をよく耳にするようになりました。
一方で、このような言葉を耳にはするけれど、「自分に置き換えると、何をしたらいいのかわからない」「自分一人の力では、何も変わらないのでは」という思いをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

京都信用金庫では、そんな思いをお持ちの方をはじめ、地域にお住まいの皆さまとともに「人にやさしい、環境にやさしい」ことを考える取組として、「SOCIAL GOOD DAY 2022 @QUESTION」と題したイベントを開催しました。

このイベントのコンセプトは、「みんなではじめる"未来にいいこと"」

実は意外と身近なところにある「ソーシャル・グッド」なモノやコトに出会い、ご来場の皆さまに新たなライフスタイルのヒントとしていただけるよう、各階に様々なコンテンツをご用意しました。

マルシェ - 生活に取り込める身近なソーシャル

生活に取り込める「社会にいいこと」は、実は意外と身近なところにあります。

1階のマルシェでは、「普段の生活の中にあるソーシャル」をテーマに、獣害被害の解決を目指してジビエの流通を手掛ける企業や、日本の食文化と農業を守る取組をされているお米屋さん、フェアトレード雑貨のお店など、15のお店が出店しました。お店の前には「ソーシャルなポイント」を掲載した紹介パネルが設置され、訪れた方に商品に込められた「想い」についてお話する姿があちこちでみられました。

華やかにディスプレイされた商品と紹介ボード
来場者に商品に込められた想いを話す様子も

ダイアログ - ちょっと先の未来を考える

環境や社会をより良くするために、日々活動されている企業や団体の方々。そんな皆さまのお話を聞いて、地域の少し先の未来について考えるのが、4階で開催された「ダイアログ」です。トークセッションでは、大学生から企業経営者まで多様な人々が自分たちの取組、解決したい社会問題、つくりたい未来など、それぞれの「ソーシャル」について語り合いました。来場者の皆さまにとっても、未来のために自分にできることを考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

ワークショップ - 楽しむことからはじめる

7階で開催したワークショップでは、産業廃棄物の陶器や、割れて使えなくなった陶器をリサイクルして作られた京焼・清水焼のお皿に絵付けをする「いっちん工芸体験」、当金庫職員がお話するSDGs版うらしまたろう「うらしまじろう」の紙芝居など、大人から子どもまで楽しめる体験企画をご用意しました。参加者の皆さまからは「子どもがとても楽しんでいた」「子どもにとっても大人にとっても、SDGsについて改めて考えるきっかけになった」といったお声をいただきました。

廃材を活用した工芸体験
紙芝居には多くの子どもたちが参加

DAIDOKORO - 食べることで地域を元気に!

最上階のコミュニティキッチン「DAIDOKORO」では、ソーシャルな想いがつまったグルメを販売。人にやさしい、環境にやさしい食材を自分で組み合わせて完成させるホットドッグ「ソーシャル・グッド・ドッグ」や、アレルギーをお持ちの方でも食べられるスイーツなど、皆にとって身近な行為である「食べる」ことがどのようにソーシャルにつながるのかを、美味しく実感していただきました。

あえて完成させずに提供する「ソーシャル・グッド・ドッグ」
アレルギーや宗教上の理由で食べられないものがある人でも楽しめるスイーツ

2022年12月9日から10日にかけて開催した今回の「SOCIAL GOOD DAY 2022 @QUESTION」。
延べ700人以上の方にご来場いただき、参加された方からは「生活の中でソーシャルを意識するきっかけになった」「経営者の方々が工夫して地球に優しいことをしようとされていることがわかった」といったお声をいただきました。

一人ひとりにできることは小さなことでも、皆が少しずつ「人にやさしい、地球にやさしい」を意識することで、地域や社会はより良く変化する。当金庫はそのような想いのもとに、地域のソーシャルマインド醸成に取り組んでいきます。

ご来場者の声
渋谷さまご夫妻

おいしく食べたものが、実は誰かの役に立っているというのが素敵ですね。
社会のために何かしたいという気持ちはあるけど、なかなか自分でできることもわからず、「食べる」という誰でもできる行為で社会貢献できると知れてよかったです!
また、実際に取り組んでいる方の話を聞いて、ぜひ広めていきたいと思いました。

出店企業の声
株式会社 RE-SOCIAL
江口 和 さま

私たちは京都の里山で、「獣害被害」に取り組みながら、"地域の課題解決"と"大切な命を余すことなくいただく"という理念のもと、ジビエの販売や革製品の製造に取り組んでいます。
今回、直接お客さまとお顔を合わせ想いを伝えられたことは、私たちにとっても嬉しいことでした。私たちはこれからも地域の課題解決と地域の皆さんを結ぶ懸け橋でありたいです!

職員の声
プロジェクトリーダー
企業成長推進部 中出 翔

地域の皆さまに、地域や社会課題に気軽に触れていただける機会をつくりたいという想いで、今回のイベントを企画しました。人それぞれ環境や社会への考え方は異なるので、押しつけにならないよう、食やものづくりを通じて、楽しみながら地域や社会について考えていただけるような場づくりを意識しました。

QUESTION-地域の「問い」を解決 その他の事例 PROJECTO METHOD