京都の冬を代表するイベントの一つである京都マラソンは、市民参加型のフルマラソンです。
この大会は、「市民スポーツの振興」「京都の魅力を国内外に発信」「京都・日本の活性化」を目的として、2012年からスタート。第13回目となる今年は、2月18日に「京都マラソン2024」が開催され、16,000人のランナーが参加しました。
今年のメインコンセプトは、「DO YOU KYOTO?マラソン」。
この「DO YOU KYOTO?」は、先進国全体の温室効果ガス総排出量の削減を目指すという京都議定書にちなんで、京都から世界に向けて発信する「環境にいいことしていますか?」という意味の合言葉です。
京都マラソンは、この合言葉をもとに「環境先進都市・京都にふさわしい大会」として、さまざまなエコな取組を実施するとともに、「京都から地域と人々を健康に」という想いのもと開催されています。
コミュニティ・バンク京信は、2012年の初開催から当金庫御室支店前の給水所のスタッフとして、ボランティアに参加しており、今年も約80名の役職員が参加。
ボランティアスタッフは全部で7カ所の給水所を担当し、京都市の方と連携を取りながら、ゴミ箱や机などを設置して給水所の設営を行ったり、ドリンクを準備してランナーに手渡したりしました。
2月らしからぬ汗ばむ陽気となった大会当日は、多くのランナーが給水所に立ち寄りました。
沿道から声援が飛び交うなか、ボランティアメンバーも「頑張れ!」「ファイト」などのエールを送りながら、ランナーの方が走り切れるよう想いを込めてドリンクをお渡ししました。
全国からランナーが参加し、京都に多くの人が集まる「京都マラソン」。当金庫はこれからも、このようなイベントのサポートを通じて、環境にやさしい地域づくりや地域活性化に取り組んでいきます!