金融機関 × 酒場!?

異色のコラボで何かが生まれる!

大阪・関西万博をキッカケとしたコミュニティをつくる「EXPO酒場」

コミュニティ・バンク京信(京都信用金庫)は2025年2月18日、同年2月から10月にかけて、一般社団法人demoexpoと連携して、各店舗のロビーなどで「EXPO酒場」を継続的に開催していくことを発表しました!

「EXPO酒場」は、万博という共通価値のもとに、その関係者だけでなく、地域の人々や国内外からの来訪者が集い、交流することで、コミュニティを創出する場
万博をきっかけに関西へ集まる他地域の方や外国からの来訪者、そして地元の方々が混ざり合うことで、新たなコミュニティやアイデア、ビジネスが生まれることを目指すため、あえて「金融機関のロビー」という「酒場」とは縁遠い場所で開催していきます。

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EXPO酒場の継続開催を発表する記者発表の様子(左:京都信用金庫 理事長 榊田 隆之 右:一般社団法人demoexpo 理事 長井 健一 様)

第1回は清酒のまち・伏見で開催!

2025年2月25日、そんな「EXPO酒場」の第1回となるイベント「万博Efforts 伏見の魅力再発見!~万博を通じて描く未来のまち~」を、開催しました!

「伏見の魅力再発見」の通り、伏見地域の魅力を存分に味わえるコンテンツが満載の本イベント。当日は約50名の方が、伏見支店の交流スペース「クリエイティブコモンズFUSHIMI」に集いました。

イベントは、伏見城研究会会長・若林 正博 様のオープニングトークから開幕。
「伏見には他の地域に真似できない歴史がある」「江戸、そして東京は伏見をベースにつくられた!」といった"伏見愛"のあふれる講演に、会場の熱も高まります。

第二部では、そんな若林様に加え、京都産業大学の鈴木教授、伏見で活躍する経営者として伏見酒造組合の北川理事長とamiamiの高野代表、そして当金庫理事長・榊田によるトークセッションを開催しました。

トークセッションは「伏見ってどんな地域?」「今後、伏見を盛り上げるために仕掛けていきたいことは!?」といったテーマで進行し、各パネリストがそれぞれの立場から想いを語りました。
伏見について熱く語る5人のパネリストの姿からは、この地域から何かが生まれそうな期待が高まりました。

若林様曰く「京都の端っこ」と言われてしまうという伏見地域ですが、オープニングトークとトークセッションを通じて、参加者の皆様にも「伏見」の魅力が伝わったのではないでしょうか。


伏見の食とお酒で混ざり合う!

トークセッション終了後、お待ちかねの「EXPO酒場伏見店」が開幕!
毎回、主催者が「店長」となるのが特徴のEXPO酒場。今回は、伏見支店の支店長・山本が店長となって、酒場を盛り上げます!

伏見支店長が酒場の「店長」として乾杯の音頭を取りました!

会場には世界に誇るブランド力を持つ伏見の清酒はもちろん、淹れたての抹茶や、伏見が発祥の地といわれる「寒天」を使ったドリンクが提供されました。さらに、地域資源である「酒粕(さけかす)」を活用すべく複数の飲食店で立ち上げられたブランド「伏見粕汁銀座」の粕汁(かすじる)を伏見支店の職員が盛り付けて提供するなど、伏見の魅力を味覚から体感できる場となりました。

参加者同士の交流からはたくさんの新たな出会いが生まれ、あちこちで名刺交換をする姿がみられました。
なかには「貴社が取り扱っている食材を使った新商品を考えていたんです!」と、新たなビジネスチャンスが生まれる会話も聞かれ、参加者の方からは多くの喜びの声が聞かれました。

当金庫はこのような「EXPO酒場」を、万博の終了までに20回程度開催していく予定です。
この記事をご覧いただいた皆様も、ぜひお気軽にご参加いただき、新たな出会いと気付きをお持ち帰りください!

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