京都にゾウの赤ちゃんを!

がんばれゾウさん!京都市動物園を応援する取組

当金庫は2014年より「京都市動物園サポーター制度」を通じて、ゾウの繁殖プロジェクトを応援しています。

2025年3月28日、当初のサポート表明から10年度が経過したことを受け、今後の10年度についてもこのプロジェクトを応援していくことを発表するため、京都市、京都市動物園と共同で記者発表を行いました!

当金庫は2025年度より10年度にわたり、寄付総額2,000万円(毎年200万円)の支援を行うとともに、これまでに引き続き、職員によるボランティア活動などの人的支援も実施していきます。

記者発表の様子(左より:コミュニティ・バンク京信 理事長 榊田 隆之、京都市長 松井 孝治さま、京都市動物園長 和田 晴太郎さま)

【京都市動物園のゾウ繁殖プロジェクトとは?】
2014年に京都市動物園がラオス人民民主共和国よりアジアゾウ(オス1頭、メス3頭)の寄贈を受け、ゾウの飼育・健康管理・繁殖技術の向上を図るため、ゾウの発達や行動、生理指標など、繁殖に関する基礎データを収集する等の共同研究を実施しています。
人間による生息環境の破壊などにより個体数が減少し、「絶滅危惧種」にも指定されているアジアゾウの繁殖を通じて、生物多様性を守るための取組です。

当金庫と京都市動物園のあゆみ(抜粋)

京都市動物園で暮らし、市民から愛されていたゾウ「ルパヒ」死亡の悲報を受けて、当金庫よりマレーシアのクアラルンプール市長にゾウ寄贈を要望した結果、1979年に「美都」が同園に来園しました(画像提供:京都市動物園)。

金庫創立80周年事業として「ゾウ舎 日陰テント」や「案内表示」を寄贈しました。

「京都市動物園サポーター制度」のサポーター第1号として、「京都市動物園におけるゾウの繁殖プロジェクト」を支援を開始。
ゾウ輸送にかかるチャーター費用など5,000万円を寄付し、以降10年間の支援額(毎年度500万円)と合わせて、2024年度までに総額1億円を寄付しました。

当金庫の職員とその家族が、京都市動物園内の清掃などのボランティア活動に参加しました。
職員と家族を合わせて、延べ463名が参加しています(写真は2019年の様子)。

災害時の非常食として備蓄していた「カンパン」を寄贈。
主にゾウが治療や検査を終えた後のご褒美として使用していただいています。

「第10回 京信・地域の起業家アワード」最優秀賞受賞企業 株式会社Haluの「IKOUポータブルチェア」を京都市動物園図書館カフェに寄贈。
障がいのある方でも座りやすいのが特徴で、京都市動物園をよりインクルーシブ(包摂的)な施設にするためのサポートとして寄贈しました。

▶Haluさまが受賞された「起業家アワード」の記事はこちら


1903年(明治36年)の開園から120年以上が経過した現在も、市民をはじめとして多くの方に親しまれる京都市動物園。
生き物たちを守り、家族の絆を深め、人々のつながりを生む場である同園を、当金庫はこれからも応援してまいります!

【京都市動物園を応援したい!という皆さまへ】
「京都市動物園サポーター制度」では、広く「京都市動物園を応援したい」という想いをお持ちの方からの寄付を受け付けています。
皆さまからのあたたかいご支援をお待ちしております。

▶京都市動物園サポーター制度
(京都市動物園のWebサイトにリンクします)

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