京焼・清水焼を

海外にも届けたい

伝統文化を支える事業者様のために

京都 東山は『陶器の町』として国内だけでなく海外でも知られており、京焼・清水焼の製造に携わる多くの職人の皆様がいます。そんな中、職人の方はコロナ禍で訪日外国人が減少し、大変悩まれていました。そこで東山支店では自分たちに何かできることはないかと考え、伝統工芸品の輸出販売を行うバイヤー様との商談会を企画しました。

熱い想いが込められた商談会

商談会を企画した東山支店のプロジェクトメンバーは、少しでも有意義な商談となるよう、事前に全職人・バイヤー様の元を訪問し、「どういったものを作られているのか」「消費者はどういったものを求めているのか」などを聞き取り、双方に共有しました。当日は、職人様がバイヤー様に対して、作品にかける想いや現在の販路などについて説明された後、今後の販売に向けた具体的なご相談をされました。その結果、購入や委託・テスト販売といった形での契約締結になるなど、実りの多い商談会となりました。

東山支店のプロジェクトメンバー

希望を届けたい

開催後のアンケートでは「またこのような場を設けてほしい」「今まで知らなかった事業者さんと繋がれてよかった」といった感謝のお言葉を双方からいただきました。コロナ禍で苦しい状況ではありますが、本商談会を機に、希望を持ってくださったように感じました。

商談会の様子

 


 

株式会社 森俊山
代表取締役 森 俊次さま

「東山越境商談会」に参加して、作品が売れたことはもちろんですが、現地を良く知るバイヤーさんから「海外ではどんな方が陶器を購入されるのか」「海外から求められるデザイン」なども直接お聞きすることができ、良い機会になりました。また商談会が開催されましたら、是非参加したいです!

株式会社 奥村企画
代表取締役 奥村 謙介さま

「常に新しいものを探されている海外のお客様の期待に応えたい」。そんな想いで、京焼・清水焼の「東山越境商談会」に参加しました。作り手である職人さんと直接お話することができて嬉しかったですし、今回の出会いを大切に、日本の良いモノを一緒に世界へ広めていきたいです。こういった商談会を企画・運営する京信さんには、凄い営業マンが多いんですね。弊社でも働いてほしいくらいです!

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