芸術大学の学生とコラボし

地域の魅力を再発見

嵯峨・嵐山地域活性化「あらしやまっぷ」プロジェクト

嵯峨・嵐山地域を盛り上げたい

嵯峨支店では、嵯峨美術大学デザイン学科観光デザイン領域の皆さんと共同で嵯峨・嵐山地域の観光スポットを紹介する「あらしやまっぷ」を制作しました。

インバウンド観光客が減少するなど、コロナ禍により大きな影響を受ける嵯峨・嵐山地域。
「あらしやまっぷ」プロジェクトは、国内の観光客にも嵯峨・嵐山の魅力を発信するとともに、地元近隣住民の方々にも嵯峨嵐山商店街の魅力を再発見していただくことで、近場での観光や消費(マイクロツーリズム)を促進し、地域を活性化するという目的で立ち上がりました。

プロジェクトは当初、嵯峨支店の職員が取材からマップの制作までを担当する形でスタートしましたが、各店舗の魅力を最大限に伝えるために、嵯峨美術大学の学生の皆さまに協力を依頼しました。
すると、このプロジェクトの目的が「地域に根ざし、地域社会の発展に貢献する」を教育の目標に掲げる同大学の想いとも重なっていたことから、快くご協力をいただけることとなりました。

第一弾「あらしやまっぷ ~嵯峨嵐山商店街 探索編~」

このプロジェクトの第一弾として制作されたのが、「嵯峨嵐山商店街 探索編」。
学生2名、職員4名で1グループとなり、商店街の皆さまに取材を行いました。直接お話を伺うなかでプロジェクトメンバーが感じたのは、商店街の皆さまの「地域を盛り上げたい!コロナ禍でも負けない活気溢れる環境をつくりたい!」という共通の想いでした。

プロジェクトメンバーは、そのような地元の皆さまの想いを肌で感じ、なんとしてもこのプロジェクトを成功させ、地域の活性化に少しでも貢献したい、という想いを新たにしました。

このプロジェクトには、商店街の皆さま、学生、当金庫職員などさまざまな立場の人びとが、共通の想いを持って取り組みました。
プロジェクトメンバーはより使いやすいマップを目指し、スマホで閲覧できるデジタルマップに加えて、お店の紹介チラシも制作しました。すべてのお店に取材を行い、店主の方と学生のコメントが入っている温かみのある作りとなったこのチラシは、各お店や嵯峨支店の店頭に設置予定です。

たくさんの想いが詰まって完成した「あらしやまっぷ」。
このマップを片手に、多くの人が嵯峨嵐山地域の新しいものと出会い、地域の魅力の発見につながることを願います。

チラシの一例

第一弾「あらしやまっぷ ~嵯峨嵐山商店街 探索編~」はまもなく公開予定で、公開後は地図アプリ「ambula map」で閲覧できます。
嵯峨支店では更に第二弾、第三弾のプロジェクトを展開していく予定で、これからも嵯峨嵐山地域の活性化に取り組んでいきます。

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