多様な分野で高度な技術力と製品開発力を持つ企業が多い町として注目を集めている八尾市。
そんな八尾市役所に、2023年から当金庫 八尾支店の職員が兼務出向し、週3日を京信で、2日を市役所で勤務する新しい働き方に挑戦しています。
幅広い視野をもって知識や経験を身につけ、八尾市の発展のために官民両面から奔走中です!


八尾支店の西田は、八尾市役所 魅力想像部 産業政策課に所属し、多くの事業者さまと関わり、イベントの企画や開催を通して、八尾市をはじめ、大阪の町工場や職人の方々の技術を世界中に広げる取組をしています。
今回は西田が関わった主な取組をご紹介いたします。


西田が関わった
主な取組




八尾市は、2025年9月16日から22日の間、自治体として唯一【大阪・関西万博2025】の大阪ヘルスケアパビリオンのリボーンチャレンジブースに出展します。
市内の企業13社と協力し会場を作り上げ、まだ誰も見たことのない技術の粋を集めた展示を予定しています。
展示物の多くは触れることができ、町工場のレベルの高さを知ることができます。
西田も各企業と連携し出展準備中!八尾市PRイベントの企画・運営や八尾市に来訪される視察の受入対応も行っています。

共創施設
「コ・クリエーションスペースぬか床」
2024年10月にショッピングモール「アリオ八尾」の2階 情報発信コーナーにオープンした共創施設の立ち上げに奔走!
大阪・関西万博への出展に向けた実証実験など、中小企業スタートアップ支援を充実するために実施する中小企業支援施設のオープンを八尾市役所では進めました。
八尾市の中小企業のアイデアや課題を持ち込み、かき混ぜ、発酵させることを目指しています。
地域に暮らし、働く人々や、地域で活動する企業や組織、諸団体、行政などが、それぞれの得手を活かして、それぞれを補い合い、支え合いながら、良質な化学反応を促していてきます。





Factory + ISM + Tourism
産地Tourismを通じて、産地やこうば(Factory) の想い、主義(ISM)を伝える
2020年に、大阪府八尾市・堺市・門真市等のものづくり企業を中心として発足した「FactorISM(ファクトリズム)-アトツギたちの文化祭」は、「こうばはまちのエンターテインメント」を合言葉に、参加企業と来場者・地域一体型で作るオープンファクトリーイベントです。
ものづくりの面白さを次世代に繫げたいという想いで町を挙げて盛り上がっているこのイベントで西田は事務局運営に携わり、2023年には京都府民にも大阪の町工場の魅力を知ってもらうため「FactorISM in QUESTION」を企画開催しました!
当金庫はこれからも、地域や金庫の枠をこえ、地域産業の発展に向けた取組を行ってまいります。
関係者の声
八尾市 魅力想像部 産業政策課 課長
後藤 伊久乃 さま

八尾市では、「Open Factory City Yao」を産業スローガンとして、中小企業の皆様が様々なジャンルの方々と共創しやすい環境づくりに努めています。当所管では、産業振興を進めるため、中小企業の方々と接する機会が多いのですが、金融マンの西田さんが持つ専門的知識は中小企業の方々の捉え方の幅を広げ、学びも多く、職場内のアグレッシブな活動につながり、組織にとっても良い影響を及ぼしてくれています。
職員の声
コミュニティ・バンク京信
西田 吉孝

現在、週3日を金庫で、週2日を八尾市役所で勤務するハイブリッド勤務を行っているので、どちらかの繁忙期には大変苦労する事もあります。
ですが、信金マンと行政マンの2つの顔を持っているので、様々な属性の方と接点を多く持つことができ、自然と親密になっていける事は、この働き方ならではだと感じます。
万博を通じて、”八尾市”が世界的に有名な都市となって、京都や大阪市内の観光地だけでなく、「八尾市にも行ってみたい!」と思われる街になってほしいですし、そんな八尾市の企業と当金庫のお客様がコラボし、共創できるような環境を作っていきたいです。